saki kurushima

小豆島生まれ 愛知県立芸術大学卒業後、2018年東京芸大大学院修了。

将来住みたい家

もう一年くらい更新してない気がする

色々とタイミングはあったのに

書けなかった

といっても誰も見てないので

書く内容が全く整理できてないけど

書こうと思う。

 

将来のことが全くわからない

作家を続けていく意思はある

けど

 

名誉も金もあり、旦那も子もあり、

太ったり痩せたりもせず、健康で、

家もローンは毎月払うがそこそこな二階建てのマイホームで、車も持ち、

なんなら猫も居て、所謂一般的な幸せを手に入れてる将来があるとすれば、

私は作家はやめてしまっている気がする。

 

適度な不満や不安がないと

作品を作る意味がなくなってしまう。

幸せという言葉をいつまでも壊し続け、

わけのわからないものを

いつまでもわけのわからないものにしたい

 

そうすると、

将来は

そこそこ貧乏で、

名誉もなければ、友人もほとんどおらず、旦那も子もおらず、

いくつかの病気をかかえ、

ゴミのような作品を抱えるだけの場所と寝床を確保できる家にひっそりと住み、

時たま遊びに来るノラ猫を愛で、

車は相変わらずホームセンターのトラックを

時々借りる

 

ことになる。

それでも私は幸せな気がするな。

もうちょっと欲を言って、あり得てもよい将来を考えてみる

名誉はなくていい、金もたくさんは必要ないが、作品を実現するための金はある

友人は限られているがたまに会い、

実家の家族も相変わらず連絡は少ないが気が向いたら電話し、

愛する人は居て、子はなくても良い、

病気はせず至って健康、煙草はほとんど吸わない、酒もほとんど飲まない

実家の方に倉庫を持ち、若い頃の作品を置いておき、帰省した頃に漁って出してきたりする

ボロでもいいから、日本でも海外でも住む拠点や転がりこめる家をいくつか持ち、安心する家をひとつ持つ。

いくつかのお気に入りの場所が近くにあって、

蛇を飼ってたら猫は嫌うし諦めよう

各地でノラ猫を愛で、

車は誰かに借りるか、どこでも行けて金もかからない、荷物がいっぱい入る魔法の乗り物を持ってる。

 

現時点で結構欲張ってるけど、将来あり得てもいい幸せだ

 

そのために今何をすべきかは、ちょっと自分で考えます